今までの事例からよくある質問を掲げましたので、ご参考にして下さい。
土地家屋調査士関係
A土地の分筆登記手続きは、次のような手続きが必要です。
1 法務局での登記簿、公図等の調査
2 現地調査、現地測量
3 土地の隣接者の方との境界確認、境界確認書の取り交わし
4 境界杭設置
5 土地分筆登記申請を法務局へ申請
また、分筆後の土地を息子さんへ贈与されるとのことですが、土地の贈与にあたっては、常に贈与税のことを確認する必要があります。
税理士さんに税金のことを確認していただいた上で、分筆登記、贈与による登記名義の変更の手続きをされることをお勧めします。
尚、当事務所では、税理士法人スバル合同会計周南事務所と連携しておりますので、同法人へ事前に税務相談していただくことが可能です。
A今回のご質問のように、外観上は、一区画のまとまった土地としての形状であっても、法務局で登記簿や公図を確認すると、登記上は数筆に分かれていたということは、時々あります。
物理的に土地が接しており、登記簿上の所在地、地目、所有者等が同じであれば、数筆の土地を 1 筆の土地にまとめる「合筆登記」をすることができます。
他にも「合筆登記」をするための要件がありますので、土地家屋調査士へご相談ください。