今までの事例からよくある質問を掲げましたので、ご参考にして下さい。
司法書士関連
Aまず、自宅建物の名義を夫から妻へ変更する登記手続きが必要になります。
登記の必要書類は、次のとおりです。
1 夫の必要書類等
①登記済権利証又は登記識別情報
②印鑑証明書(発行後3か月以内のもの)
③不動産の固定資産評価証明書
④実印
※登記内容により、他の書類が必要になる場合があります。
2 妻の必要書類等
①住民票
②認印
また、不動産の贈与にあたっては、常に贈与税のことを確認する必要がありますが、今回は結婚されて20年以上経過されているご夫婦の間での自宅の贈与ということなので、贈与税について、夫婦間贈与の特例を利用することが可能と思われます。
事前に税理士さんに税金のことを確認していただいた上で、登記名義の変更の手続きをされることをお勧めします。
尚、当事務所では、税理士法人スバル合同会計周南事務所と連携しておりますので、同法人へ事前に税務相談していただくことが可能です。